現在、白熱灯お使いの方でしたら、蛍光灯に付け替える事をおすすめします。白熱灯は、蛍光灯の約3倍の電気代を消費します。ただし、蛍光灯は白熱灯より値段が高いので、とくに長時間使用する部屋で、白熱灯から蛍光灯に付け替えるだけでかなりの電気代を節約することが可能です。照明のかさやカバーをこまめに掃除して明るさをアップしましょう。
使用した調理器具や食器を、すぐ洗うのではなく一旦水につけておきましょう。汚れが落ちやすくなるので、洗い物にかかる手間と水の量を節約することができます。大きめの鍋を使った時は、その中に食器をつけておくと、一石二鳥です。さらに、桶に溜める水に米のとぎ汁を使うと、汚れがさらに落ちやすくなります。ただし、食器の汚れは、時間が経つにつれ乾燥して食器に「こびり付いて」しまいます。そうなる前に洗ってしまいましょう。例えば、お茶を飲んだカップなどは、すぐに洗うことをおすすめします。汚れが底にこびり付かず水で軽くすすぐだけで洗い流せます。油汚れがついた食器を洗うときは、古着などをきったもので1度汚れをぬぐってから洗うととっても経済的で環境にもやさしいです。
テレビの画面を少し暗めにすると、発光にかかる電力量が少なくなるので、電気代を節約することができます。
画面が見えずらい場合は、部屋の照明も一段階落とすと、見やすくなります。テレビと照明で節約ができます。
あとテレビの音量は「最大」と「最小」でもほとんど電気代に差はありません。使わないときは、他の電化製品と同様主電源をきるようにしましょう。
大きめの炊飯器を選ぶことをおすすめします。5.5合炊きの炊飯器で、4合を2回炊くより、8合を一回炊いた方が消費電力は少なく節約になります。まとめて炊いたお米は、一人前程度に小分けして、ラップなどで包装し冷凍しておきましょう。食べるときはレンジで温めれば美味しくいただくことができます。またタイマー機能をうまく活用しましょう。例えば、夕飯の仕度で4時間程前に米を炊くとして、炊飯45分→保温3時間25分とするより、 タイマー機能を活用して、3時間25分後炊飯開始とした方が、電気代は節約できます。さらに、炊き立ての美味しいお米をいただけます。
冷蔵庫の設置は、放射熱をにがすため壁から適切な間隔をあけて設置するようにしてください。庫壁にさわってみて熱いようなら隙間が不足している証拠です。また、ものを詰め込みすぎたり無駄な開閉をへらすだけでも電気代の節約につながります。庫内の温度設定(強・中・弱)を季節によってこまめにかえることも是非おすすめします。
じゃがいもやブロッコリーなどでサラダをつくるとき、ガスを使ってゆでるのが一般的です。でも実は電子レンジをつかったほうが熱効率がいいのです。電子レンジはガスにくらべおよそ6分の1程度の熱量ですみます。例えばじゃがいもなら、皮をむきこまかくきってレンジで2〜3分入れれば下ごしらえ完了です。ガス代の節約&時間短縮にもなって一石二鳥です。
もうあたり前かもしれませんが、お風呂の残り湯を再利用して水の節水をしましょう。あまり洗濯物がでないご家庭では少量の物を毎日洗うより洗濯機の容量にあわせてまとめて洗うことをおすすめします。また洗剤の入れ過ぎはすすぎの水の量が多く必要とする場合がありますので目安をきちんと守ってただしく使いましょう。
低めの温度で保温して、必要な時にその都度沸騰させましょう。また長時間使わない場合はプラグを抜きましょう。マイコン型電気ポットの年間消費電力は、冷蔵庫の年間消費電力より大きいというデータもあります。
|